長野県では、大規模な地震が発生した場合、県からの要請に
より被災地に赴き、被災した建築物が余震等に対し引き続き安
全に使用できるかを応急的に調査し、余震等による倒壊や部材
の落下等による二次災害発生の危険度の判定を行う応急危険度
判定士(以下「判定士」という。)の認定制度を平成7年度から
実施しています。
平成26年には長野県神城断層地震が発生し、600棟余り
の建築物について応急危険度判定を実施しております。
大規模地震が発生した場合には、短時間で多くの被災建築物
を判定する必要があり、多くの判定士の方のご協力が必要とな
るため、県では毎年養成講習会を実施することとしています。
多くの方がこの機会に受講されますようご案内いたします。